もう既に2月号が発売されて、

大変遅ればせながら、失礼致します。

婦人画報一月号、

冷泉家にてお二人様お着せ致しました。

恥ずかしながら、

短大にて国文を少し学んでおりまして、

藤原俊成、定家のお名前聞いて

胸の高鳴りを抑えるのに

必死な思いの撮影当日でした。

そして、

お話しされているのを側で聞いておりますと、

なんとも美しい日本語というのは、

こういう話し方なのかと、

お二人様のお話しに釘付けとなりました。

私は京都で何を学んだのだろう、

ずいぶん長くおりますが、

忘れ物を見つけた感じが致しました。

『言葉を大切に』を

来年の目標としたいと思います。

皆様、今年もお世話になり、

誠にありがとうございました。

良いお年をお迎えくださいませ。

真紀