早八月も終わります。

どうか涼しくなってほしいと願うばかりの

毎日を過ごしております。

この時期には必ず故郷の岡山の葡萄を

たくさん送って下さいます。

長く陰日向なく尽くし助けてくれている

木下亜野さんのお母様からの贈り物です。

『先生、亜野の事お願いしますねー』と

大きな声が聞こえてくる感じがします。

また、葡萄は

秋の季語で、季節を先取りし、

心細やかな母の思いをひしひしと感じる

贈り物です。

『お母さん、

あやちゃんには着付け師として、

長く仕事ができる身体の作り方は

みっちり伝授したわよ〜』

小さな心の声と感謝ばかり。

体力と探求心のみ着付け師の大切と心得たり。

真紀